特別室 椿苑 TSUBAKIEN錦竹林の香炉から漂うほのかな香りがたゆたう静寂。

特別室 寿苑 JYUEN京の町屋の敷石、を一歩跨ぐたびに時空を越えた深いやすらぎへと導く。

【和洋室】百合 YURI一階 和室13.5帖 和室9帖  
二階 和室8帖 洋寝室(ツインルーム) 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)

京の宮大工の技が生きる床の間には、穐月明氏の「鉢中の天」の額、墨彩に映える辰砂の香炉。

水仙 SUISEN一階 和室13.5帖 和室7.5帖
二階 和室11帖 和室8帖
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
玄関の引き戸を開けたときの心憎い演出・・・。 ゆったりとした空間に井戸をしらえ飛び石を配した風情。 懐かしき日本への郷愁にも似た思いを呼び起こす。 二階より一階へと迎えば玄関先では聞こえなかった水の音が聞こえ、もてなしの香が薫る。<2021.3寝室にツインベット(セミダブル)設置>

有明 ARIAKE一階 和室13.5帖 和室8帖 
二階 和室8帖 寝室(ツインルーム) 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
穐月明氏の水墨「二躰仏」の微笑みと香炉からくる香に迎えられ旅の疲れをほぐす。ひと部屋ひと部屋に、さり気なく配された贅をこらした調度。表情豊かに石と流れを配した庭が絶景。

弥生 YAYOI一階 和室13.5帖 和室10帖
二階 和室11帖 和室6帖
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
縁側に座して眺めれば一幅の絵画。 半水盧きっての美しさを誇る弥生の庭は、黄昏どきから趣を一変させる。 庭の端に灯る火があやなす木立の陰影が、奏でるのはまさに幽玄の調べ。邸外にはただただ幻想の世界がひろがるばかりとなる。<2021.3寝室にツインベット(セミダブル)設置>

秋桜 KOSUMOSU一階 和室12.5帖 和室8帖 
二階 和室11帖 和室8帖 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
人が旅にもとめるのは魂の安らぎ。宿にもとめるのは真のくつろぎ。 土塀に埋め込まれた瓦から掛け軸などの調度まで一点一点吟味されつつ、決して華美ではない。 そんな心配りが息づくここは、佗びた山家を思わせる。<2021.3寝室にツインベット(セミダブル)設置>

桜草 SAKURASOU一階 和室16.55帖 和室7帖 
二階 和室11帖 和室8帖 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
せまる裏山の緑を背景に、景石を大地より岩の一部がせり出したかのように配し、筧で引いた水を石の節理を利用して落とす。 広間には季節の美しさを表す几帳が配され、 贅をつくした料理を愛で美酒を交わす宴に華やぎをそえる。

如月 KISARAGI一階 和室13.5帖 和室6帖 
二階 和室8帖 寝室(ツインルーム) 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
もてなしの心の原点にして究極のかたち、茶事。 ここは茶室によって伝統に培われた真のくつろぎを提供する空間である。 もてなしもてなされる心をひとつの静寂の中に五感を解き放つ、 まさに至福の時間・・・。

皐月 SATSUKI一階 大広間27帖 
二階 和室10帖 和室8帖 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
池田方彩氏の作になる木彫書「萬物生々」の心にふれ、 座敷から庭、調度にいたるまで生命の輝くさまを演出する。 外には自然美、内には工芸美の贅をつくした空間で、 くりひろげる宴が華やかに心を満たす。

芙蓉 FUYOU一階 和室13.5帖 和室8帖
二階 和室11帖 和室8帖 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
2023.8【寝室ベッド×2台設置】
艶麗なその姿が美人にたとえられる芙蓉の花のイメージのままに、曲線を多用した優雅で繊細なしつらいの奥行きが、やさしさをたたえたる空間。 庭は一転して勇壮。繊細さと豪放さ、その鮮やかな対比を心ゆくまで堪能したい。

水無月 MINADUKI一階 和室14.5帖 和室7.5帖
二階 和室11帖 和室6帖
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
2023.8【寝室ベッド×2台設置】
茶の湯の数寄者たちが磨き上げてきた京の数寄屋の風情が息づく素材に贅をつくした空間。 天井の細工、明かり窓の曲線、雲雀棚の繊細さなどに、複雑であればあるほど、単純に見せる宮大工の技が光る。

福禄寿 FUKUROKUJYU一階 和室17帖 和室5帖 舞台 
二階 和室10.5帖 和室8帖 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
ここ福禄寿は唯一座敷に舞台をしつらえ、ひときわ賑やかな集いの時を演出する空間。舞台の壁面には「寿」の文字が百の書体で刻まれ、百禄、寿福のめでたさが座を包む趣向。 酔いしれるひととき、ふと眺める庭先には静謐な闇が舞い降りている。<2021.3寝室にツインベット(セミダブル)設置>

福寿草 FUKUJYUSOU一階 和室13帖 和室7.5帖 
二階 和室8帖 寝室(ツインルーム) 
浴室ひのき風呂(沸かし湯)
天井から降る光にやわらぐ玄関で、まず出会うのは穐月明氏の水墨画「福神同唾図」。さらに主座敷の床の間の間には橋本関雪の筆なる山水の軸。明るくほの暗くい空間の随所に、有田焼の名品がおしげもなく配される。